サジェスト検索は、検索エンジンでキーワードを入力すると、関連するキーワードやフレーズが自動的に提案される機能です。
例えば「Google」とサジェスト検索すると順位はこのようになっています
- google翻訳
- google map
- google pixel
- google ヘビ
- google 三目並べ
- google パックマン
- google マインスイーパ
- google ソリティア
- googleフォト
googleよりgoogle翻訳の方が検索されているのが面白いですね。
5位から9位はゲームのことなのも面白い結果になりました。
このように検索したい語句に対して、他にどのようなキーワードをつけて検索しているかが分かるのがサジェストの特長です。
サジェスト検索を行う方法
サジェスト検索を行う方法は、以下の2通りあります。
1. 検索エンジンでキーワードを入力する
- Googleなどの検索エンジンの検索窓に、知りたい情報に関するキーワードを入力します。
- キーワードを入力すると、検索窓の下に関連するキーワードやフレーズが表示されます。
- 表示されたキーワードやフレーズをクリックすると、そのキーワードで検索結果が表示されます。
2. サジェストキーワード取得ツールを使う
サジェストキーワード取得ツールを使うと、複数のキーワードの関連キーワードやフレーズをまとめて調べることができます。
代表的なサジェストキーワード取得ツールは以下の通りです。
- Ubersuggest (https://neilpatel.com/ubersuggest/)
- Googleキーワードプランナー (https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/)
- Keyword Tool (https://keywordtool.io/)
- ラッコキーワード (https://rakko.inc/services/related-keywords/)
これらのツールは、無料で利用できるものと、有料で利用できるものがあります。
APIを使ってPythonなどで取得する方法
googleのapiを使ってpythonなどのプログラミングコードでサジェスト検索をするプログラムを作る事でも検索できます。
APIとは
APIは「Application Programming Interface」の略称で、ソフトウェアやプログラム、Webサービス同士をつなぐインターフェースのことを指します。
インターフェースとは、2つの異なるシステム間で情報をやり取りするための取り決めです。
例えば、USBやHDMIといった機械と機械をつなぐコネクターは「ハードウェアインターフェース」と呼ばれます。
そしてAPIは、主にソフトウェアやプログラム同士をつないでいるインターフェースなのです。
import requests
from bs4 import BeautifulSoup
def get_google_suggestions(query):
base_url = "https://www.google.com/complete/search"
params = {
"q": query,
"output": "toolbar",
}
try:
response = requests.get(base_url, params=params)
if response.status_code == 200:
soup = BeautifulSoup(response.text, "html.parser")
suggestions = [item["data"] for item in soup.find_all("suggestion")]
return suggestions
else:
print(f"Error {response.status_code}: Unable to fetch suggestions.")
return None
except Exception as e:
print(f"An error occurred: {e}")
return None
def main():
search_query = "google"
suggestions = get_google_suggestions(search_query)
if suggestions:
print("Google Suggestions:")
for i, suggestion in enumerate(suggestions, start=1):
print(f"{i}. {suggestion}")
if __name__ == "__main__":
main()
サジェスト検索の活用方法
サジェスト検索は、以下の目的に活用できます。
- キーワード選定
コンテンツ制作やSEO対策を行う際に、関連キーワードやフレーズを見つけることができます。
- 検索意図の把握
ユーザーがどのような情報を探しているのか、検索意図を把握することができます。
- コンテンツ企画
ユーザーのニーズに合ったコンテンツを企画することができます。
- 商品開発
ユーザーのニーズに合った商品開発を行うことができます。
まとめ
- サジェスト検索は、ブラウザや地域、検索履歴などの影響を受けます。
- サジェスト検索で表示されるキーワードやフレーズは、予告なく変更される場合があります。
サジェスト検索を活用することで、情報収集やコンテンツ制作を効率的に行うことができます。
ぜひ、サジェスト検索を活用してみてくださいね。
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