自分のサイトを確認する際にIPアドレスを除外していますでしょうか?
除外できていないと自分のアクセスもGoogleアナリティクスに反映されることがあります。
そうなると正しいデータが取得できずに分析がうまくいきません。
なので今回は特定のIPアドレスを除外する方法を紹介いたします。
これによってリファラースパムなどのデータ分析に含めたくないIPなども除外できるようになります。
ちなみにGoogle アナリティクス 4 プロパティでは、既知の bot およびスパイダーによるトラフィックは自動的に除外されます。
特定のIPを除外するには?
まずはGoogleアナリティクスの管理画面を開いてください。左下の歯車マークを押せば開きます。
その中のデータの収集と修正からデータストリームを選択します。
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データストリームを開くと自分のストリームが表示されるのでクリックしてください。
そうするとウェブストリームの詳細画面がひらきますので下へスクロールしてGoogleタグの中のタグ設定を行うを選択してください。
![](https://koutanu.com/wp-content/uploads/2024/02/2-3-1024x623.webp)
タグ設定を開き下へスクロールすると設定のセクションがあります。基本は折りたたまれているのでもっと見るをクリックして残りの項目を開いてください。その中に内部トラフィックの定義があるのでクリックしてください。
![](https://koutanu.com/wp-content/uploads/2024/02/3-3.webp)
クリックすると内部トラフィックの定義画面が開くので作成ボタンを押してトラフィックルールを作成していきます。
まずはルール名ですが、自宅や会社など分かりやすい名前を入力してください。
次にIPアドレスの所ですが、マッチタイプをIPアドレスが次と等しいを選択して値に除外したいIPアドレスを入力してください。
IPアドレスはGoogleなどでmy ipと検索すると調べられます。
![](https://koutanu.com/wp-content/uploads/2024/02/4-3.webp)
入力ができたら右上の作成ボタンを押して作成してください。
作成ができたら、また一番初めの管理画面に戻ってください。
戻ったら次はデータの収集と修正の中にあるデータフィルタをクリックします。
![](https://koutanu.com/wp-content/uploads/2024/02/5-3-1024x645.webp)
Internal Trafficと書かれた自分のデータフィルタの設定があるのでそちらを選択します。
![](https://koutanu.com/wp-content/uploads/2024/02/6-3-1024x143.webp)
選択すると編集画面が開くので下へスクロールしてフィルタの状態をテストから有効へ変更します。
![](https://koutanu.com/wp-content/uploads/2024/02/7-1-1024x586.webp)
有効にしたら右上の保存を押して完成です。
![](https://koutanu.com/wp-content/uploads/2024/02/8-1.webp)
このように注意書きがありますのでフィルタを有効にするをクリックしてください。
これで登録したIPアドレスの計測が除外することができました。
まとめ
自宅PCや普段よくアクセスする場所のIPを登録しておけば計測されずに済みます。
またスパムなどで大量のアクセスがあった場合などもこの方法で除外しておけば計測の邪魔をされずに正しく分析ができるようになりますので是非活用してみてください。
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