カラーコーディネーターと色彩検定は、どちらも色彩に関する知識を評価する資格ですが、いくつかの点で違いがあります。
ちなみに私はカラーコーディネーター3級を取得しています。
学生の時に2,3か月勉強したら取れました。3級はそこまで難しくないみたいです。
現在は級で分けずにスタンダードクラスとアドバンスクラスに分かれており、アドバンスクラスは2級、1級相当、スタンダードクラスは3級相当に変わっています。
比較
主催団体
- カラーコーディネーター検定:東京商工会議所
- 色彩検定:一般社団法人色彩検定協会
試験内容
- カラーコーディネーター検定:色彩学、配色、色彩計画、色彩効果、歴史など、より実践的な内容
- 色彩検定:色彩の基礎知識、配色、色彩心理など、幅広い内容
難易度
- カラーコーディネーター検定:色彩検定より難易度が高い
- 色彩検定:3級から1級まであり、段階的にステップアップできる
活かせる場
- カラーコーディネーター検定:商品開発、空間デザイン、ファッション、インテリアなど、幅広い分野
- 色彩検定:ファッション、販売、デザイン、広報など、色彩知識が求められる職種
まとめ
- カラーコーディネーターは、色彩に関する専門知識と実践的なスキルを証明する資格
- 色彩検定は、色彩の基礎知識を証明する資格
どちらの資格が自分に合っているかは、自分の目標やキャリアプランによって異なります。
実際に勉強した時に感じたこと
カラーコーディネーターは色彩検定と違い、色の歴史や、絵画、建築、模様などのデザインの歴史など
時代背景も一緒に学べるところが魅力でした。
私自身、興味本位で取得したので色の物理的な法則だけではなく、歴史からしっかり学べるのはカラーコーディネーターの試験の面白さでした。
とはいえ基本的な色の法則はしっかり出題範囲に入っているので問題なく学べます。
まとめ
実際Googleでどちらがより多く検索されているか調べた所
このように色彩検定の圧勝でした。やはり色彩検定の方が馴染みが深く、色についての知識をつけようとしたら、まずは色彩検定を調べるのかもしれませんね。
ただカラーコーディネーターの方もマイナーですが歴史や成り立ちなど勉強していて面白い資格なので私としてはおすすめです。
ポチップ
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